☆minikura(ミニクラ)の良い口コミと悪い口コミ【簡単まとめ】
良い口コミ・評判 |
・室内の整理に役立つ ・倉庫レンタルより安い ・プランによってはアイテムごとの写真を撮ってくれる |
悪い口コミ・評判 |
・箱の持ち手部分の穴が気になる ・地域によっては送料がかさみやすい |
*口コミは個々人の感想です。
☆minikura(ミニクラ)のメリットとデメリット【簡単まとめ】
メリット |
・少量から預けられる ・料金が安い ・プランの数や種類が豊富 ・利用に関する手続きが簡単 |
デメリット |
・専用の箱に入らない荷物は預けられない ・1年未満の荷物預かりは引き出した後に送料がかかる |
minikura(ミニクラ)は、箱単位で預け入れが可能な荷物の保管サービスです。
この記事では、minikuraに関する口コミ・評判やメリット・デメリットを中心に、minikuraのサービス内容を詳しく解説していきます。
minikura(ミニクラ)ってどんなサービス?
minikuraは宅配型トランクルームサービスの1つです。
専用BOXに預けたい荷物を入れて発送することで、運営元が荷物の保管・管理を行ってくれます。
minikuraの運営元は、国内でトランクルームの認定第1号となった寺田倉庫。
トランクルームの老舗が運営するという安心・安定感も特徴です。
minikura(ミニクラ)の料金体系
基本料金 | 取り出し料金 | 初期費用 | 退去費用 | |
MONOプラン | レギュラー:月額380円(13か月目以降360円)
ワイド:月額380円(13か月目以降360円) ラージ:月額640円(13か月目以降600円) ブック:月額500円(13か月目以降480円) |
【アイテム取り出し送料】
レギュラー・ワイド・ラージ:880円 ブック1冊:356円+35円 【箱ごと取り出し送料】レギュラー・ワイド・ブック:1,100円、 ラージ:1,320円 (ただし預けて1年以上経過なら無料) |
なし | なし |
HAKOプラン | レギュラー:月額320円(13か月目以降300円)
ワイド:月額320円(13か月目以降300円) ラージ:月額520円(13か月目以降480円) ブック:月額320円(13か月目以降300円) |
【箱ごと取り出し送料】
レギュラー・ワイド・ブック:1,100円 ラージ:1,320円 (ただし預けて1年以上経過なら無料) |
なし | なし |
クローゼットプラン | 月額660円(13か月目以降620円) | 【アイテム取り出し送料】1点495円+55円
【箱ごと取り出し送料】 1,100円 (ただし預けて1年以上経過なら無料) |
なし | なし |
クリーニングパックプラン | 6か月:12,100円 | 【アイテム取り出し料】
880円 【ボックス取り出し送料】 なし |
なし | なし |
※料金はすべて1箱当たりの料金
①MONOプランの内容と値段
MONOプランは、預け入れる荷物1つ1つの写真撮影がセットになったプランです。
撮影した写真はマイページから確認できるため、何を預けているかが一目瞭然になり荷物の管理に役立ちます。
月額料金はHAKOプランよりはやや高めですがそれほど大きくは変わりません。
なお、預けてから13か月以降はどの種類のボックスも20~40円月額料金が安くなります。
アイテム取り出し送料はブック以外が880円、ブックは1冊当たり350円です。
また、預けて1年未満の荷物引き出しはラージ以外が1,100円、ラージは1,320円の送料が発生します。
②HAKOプランの内容と値段
HAKOプランは、専用BOXに荷物を詰めて発送し保管してもらうプランです。
内容としてはとてもシンプルであり、その分料金もお安め。
minikuraで最もリーズナブルな月額320円はこのプラン内のレギュラーとワイドで、全体的にMONOプランよりもやや安い料金設定になっています。
また13か月以降の月額料金はこちらも20~40円下がります。
③クローゼットプランの内容と値段
クローゼットプランは衣類をハンガーにかけた状態で保管してくれるプラン。
発送時は専用のBOXに詰めて送り、保管の際にBOXから出してハンガーにかけるという仕組みです。
ビニールや不織布のカバーをかぶせた上で丁寧に保管してくれます。
月額660円で10着程度の衣類を預けることが可能。
家にクローゼットがないものの、ハンガーを使って型崩れを防ぎながら衣類を保管したいという人にとって便利な内容です。
④クリーニングパックプランの内容と値段
クリーニングパックプランは、衣類のクリーニングと保管を一緒に行ってくれるプランです。
衣類を長期保管する場合、保管の前にしっかり汚れを落としておかないとシミや虫食いなどの傷みが発生しやすくなるもの。
このプランを利用すれば、保管前のクリーニングも保管も手間が省けます。
6か月で12,100円とプランの中では最も高いが、クリーニング代も含まれていると考えればそこまで割高でもないでしょう。
なお、minikuraは基本的に初期費用や退去費用はなく、すべて月額料金に含まれます(ただし、BOXを注文して届いてから2か月以内に預け入れを行わない、預け入れてから一定期間を経過していないなどの理由により別途費用が発生することはあります)。
minikura(ミニクラ)の口コミ・評判
まずはネット上にある、minikuraの口コミや評判をみていきます。
minikuraの大きな強みである、手軽さや安さなどが好評を得ているようです。
ただし、箱に詰めて宅配でやり取りするという特徴に関連した、ネガティブな口コミもみられました。
良い口コミ①室内の整理に役立つ
部屋の中で溢れかえっていたスニーカーをminikura に送り続けてようやくひと段落
— Takumi Kanzaki (@tknzk) February 11, 2025
minikuraは物がたくさんある場所を片付けたい時に便利だという口コミがありました。
整理をしようと思い立っても、片付けの後に多くの物をどこに収納するか悩んでしまい、結局あまり片付けが進まない…という人も少なくないはず。
荷物をminikuraで預ければ、片付けがサクサク進みそうですね。
良い口コミ②倉庫レンタルより安い
私は、 @_minikura を活用しています。レンタル倉庫より安いのが魅力です。
— のりあいアーカイブス (@omnibus_archive) January 18, 2025
minikuraの口コミでは安さに言及した内容もよくみられました。
minikuraは、一般的な倉庫レンタルやトランクルームの相場と比較して、かなり手頃な価格で荷物の預け入れが可能です。
良い口コミ③プランによってはアイテムごとの写真を撮ってくれる
サブスク制の宅配トランクルーム・minikuraをようやく始めてみた。預け入れたのはもちろん本。MONOプランだとアイテムごとに写真を撮ってくれるのでめちゃ良い。長期割もあるし、もっと預け入れ数増やすかも。
— 森正祐紀 (@ymo1001bpm) November 7, 2024
minikuraの魅力の1つである、アイテムごとの写真撮影を高評価している口コミも確認できました。
トランクルームへの預け入れに限った話ではありませんが、荷物を片付けて収納し、しばらく経つとどこに何をしまったのかわからなくなることがよくあります。
minikuraの写真撮影を利用すれば、こうした荷物の中身がわからなくなる問題をすっきり解消し、効率的に荷物の保管・管理ができるでしょう。
悪い口コミ①箱の持ち手部分の穴が気になる
minikuraに本用の箱で預けていた箱を試しに1つ取り出してみたら横の持ち手の穴ってこちらが開けなくても運搬途中で開けられてしまうのね…つまり箱は一部空いた状態…保管中は勿論運搬中もそう
念のため長期預け用の箱は大きなポリ袋の中に本詰めて送っておいて良かった…— えんびつ (@fpln_53) February 26, 2025
minikuraの箱の持ち手部分に穴が開くことが気になるといった内容の口コミが複数みられました。
段ボールの箱を持つ時、持ちやすいように持ち手の穴を開けること自体は珍しくないでしょう。
しかし、minikuraはその箱のまま保管を行うため、持ち手の穴が原因となって中の荷物に影響が出ないかと気にする人もいるようです。
悪い口コミ②地域によっては送料がかさみやすい
がーん。
minikura
預けた当初は
沖縄料金なかったのに
数年後の今、
取り出すのに一箱につき、
送料1000円上乗せだわそれにしても旦那の荷物多いなぁ
とりあえずCDは一箱
その他にも。あとCD3箱あるぞ(@_@)
— ばよ (@musta_koira) November 22, 2024
minikuraの送料について、地域によってかさみやすいという口コミもありました。
荷物を預けて1年以上経過すれば引き出し時の送料は無料、1年未満の場合は送料が発生しますが、沖縄の場合のみ1梱包当たり1,000円の別途費用が発生します。
minikura(ミニクラ)のデメリット
ここからは、minikuraのデメリットを解説します。
minikuraの弱点を知れば、自分が想定している活用方法にマッチするかわかりやすくなります。
デメリット①専用の箱に入らない荷物は預けられない
minikuraの弱点の1つは、専用の箱に入らない荷物は預け入れ不可という点です。
minikuraで最も大きい専用BOXはラージBOXで、容量は大体シングルの掛け布団1枚、あるいは機内持ち込みが可能なサイズのスーツケース1つが収まるくらい。
それ以上のサイズの物は入りません。
つまり、大型の家電・家具といった荷物は預け入れができないでしょう。
また1箱当たりの重量上限も決まっているため、重みによって預け入れができないものもあり得ます。
空間を貸切るタイプのトランクルームと異なり、預け入れのサイズに限界があることは知っておきましょう。
デメリット②1年未満の荷物預かりは引き出した後に送料がかかる
料金が手頃だと言われるminikuraですが、預けてから1年経たないうちに荷物を引き出すと、手元に戻す際の送料が発生するので注意が必要です。
また預けてから3か月未満で荷物を引き出すと、送料の他にも別途費用が発生します。
minikura(ミニクラ)のメリット
続いてはminikuraのメリットを紹介します。
minikuraの魅力はカジュアルにトランクルームの利用ができること。
これまでトランクルームを使ったことがない人でも、チャレンジしやすいメリットが多数あります。
メリット①少量から預けられる
minikuraのメリットの1つは、荷物を少量から預けられることです。
トランクルームに興味はあるものの「部屋を借りるほどではない」「もっと気軽に荷物を預けられたら」など考える人もいるでしょう。
minikuraは専用の箱を取り寄せ、その中に預けたい荷物を詰めて発送するだけ。
箱のサイズはさまざま用意されているが、最もベーシックなレギュラーサイズはA4ファイル60冊が収納できるくらいです。
少量でも預けられるので、トランクルームをレンタルするほどの荷物量ではないと悩んでいる人も始めやすいのではないでしょうか。
メリット②料金が安い
minikuraは料金が安いことも大きな魅力です。
トランクルームの相場は立地・広さ・サービス内容などによって大きく異なり、相場も安いものなら月額1,000円台、高いものであれば月額100,000円近くとなります。
minikuraは箱単位での料金となりますが、1箱当たり月額320円から利用可能。
相場よりもかなりリーズナブルにトランクルームを使えます。
また預けてから1年以上経つと、預けた箱を取り出し手元に戻す際の送料が無料になります。
コストを抑えながらトランクルームを借りたい人にマッチしそうですね。
メリット③プランの数や種類が豊富
minikuraはプランの数や種類が豊富で、さまざまなニーズを満たしやすいといえます。
箱に詰めて預けるシンプルなHAKOプラン、預ける物の写真を撮影してくれてより管理しやすいMONOプランなどがあり、箱のサイズも複数種類あります。
衣類をハンガーにかけた状態で保管できるクローゼットプランや、衣類のクリーニングと保管がセットになっているクリーニングパックプランといったユニークなプランも。
また、ネットオークションへの出品をサポートするオプションや荷物を寄付するためのオプション、補償上限額をアップするオプションなど、多彩なオプションにも注目です。
荷物をシンプルに預けることはもちろん、便利なサービスを活用してより効率的な保管・管理も可能です。
メリット④利用に関する手続きが簡単
minikuraの専用BOX取り寄せ・荷物の預け入れや引き出しなど、利用に関する手続きはすべて事前に登録するマイページ内で操作するため、とても簡単です。
ネット上からさまざまな手配ができます。
また、最初の申し込みもネットから行い、必要な情報を入力しながら進めるため難しい点はありません。
minikura(ミニクラ)の利用手順
ここでは、minikuraを実際に利用する際の手順を具体的にみていきましょう。
基本的に利用に関連する手続きはすべてネット上で行えます。
ステップ①公式サイトから登録してマイページをつくる
まずは公式サイトからマイページ作成の手続きを行います。
マイページ作成のためには登録者の氏名・住所などの他、料金引き落としのための口座情報など必要な事柄の入力が必要です。
ステップ②マイページから専用BOXを注文する
マイページの作成が完了したら、マイページから専用BOXの注文が可能になります。
専用BOXにはさまざまな種類があり、容量や収納できる荷物の品目、点数、重さなどが種類ごとに異なるので、よく確認して注文を行うことです。
ステップ③届いた専用BOXに預けたい荷物を詰める
専用BOXが届いたら、預けたい荷物をBOXに詰めていきます。
前項でもふれた通り、詰める荷物がBOXの種類ごとのルールに則っているかを確認しながら進めること。
専用BOXには管理用のバーコードシールが貼られているが、破損・汚損させたり、はがしたりしないよう注意です。
ステップ④マイページから荷物を預ける手続きを行う
荷物の梱包が済んだらマイページから荷物を預ける手続きを進めます。
荷物の発送に関しても、自分で発送するか集荷を依頼するか、マイページで選択可能です。
自分で発送する場合は、BOXに同封されているヤマト運輸の送付状を使ってください。
ステップ⑤マイページから荷物の取り出しを手配する
荷物を取り出したい時は、マイページで該当の荷物を選択します。
受け取る場所や受け取り日時などを入力して手続きし、あとは実際に受け取るだけです。
minikura(ミニクラ)のサービスに関連したよくある疑問点
最後に、minikuraのサービスについてよくある疑問をQ&Aの形式で解説します。
minikuraでわからないことがあるなら、解決した上で利用を検討してみてください。
Q)保管倉庫の場所はどこ? A)非公表
minikuraの保管倉庫が具体的にどこにあるか公表されていません。
これはセキュリティ面を意識してという理由のようです。
Q)minikuraの保管環境は? A)24時間365日、温度28℃以下・湿度65%以下
minikuraでは、24時間365日を通して、温度28℃以下・湿度65%以下の環境を整えています。
一般的にカビが発生しやすいといわれているのは、温度20~30℃かつ湿度60~80%の空間です。
minikuraがつくる環境はカビが発生しないようこだわったものであり、外の天候や季節に関係なく、保管している荷物にとって良い状態が保たれています。
Q)ミニクラは中身が見られるって本当? A)プランによって異なる
minikuraに預けた荷物の中身を運営側で見られるかどうかは、選んだプランによって異なります。
MONOプランは預けた荷物を1つ1つ写真に撮るため、必然的に中身を見られることに。
またクローゼットプランは預けた衣類をBOXから出してハンガーにかける工程があり、クリーニングパックプランも衣類のクリーニングと保管の過程で荷物を見られます。
見られたくない場合は、HAKOプランを利用すると良いでしょう。
Q)ミニクラで預けられないものは? A)貴重品・精密機器・危険物・食品類・法律に抵触するもの・状態が変わりやすいもの・他の保管品に影響を与えやすいものなど
minikuraで預けられないものは、プランによって異なります。
取り扱い不可能なものについて、細かくは公式サイトのヘルプページで確認できますが、主に貴重品・精密機器・危険物・食品類・法律に抵触するもの・状態が変わりやすいもの・他の保管品に影響を与えやすいものなどは、どのプランでも預け入れできないようです。
Q)minikuraで預けられるサイズ・重さの上限は? A)MONO・HAKOプランは20~25kgまで、衣類専用のプランは10点まで
minikuraに預ける荷物は専用BOXに収まることがまず大原則です。
重さや点数の上限はプランによって異なり、おおまかに次の通りです。
MONOプラン | レギュラー:20kgまで(点数制限なし)
ワイド:20kgまで(点数制限なし) ラージ:25kgまで(点数制限なし) ブック:20kgまで(点数制限なし) |
HAKOプラン | レギュラー:20kgまで(点数制限なし)
ワイド:20kgまで(点数制限なし) ラージ:25kgまで(点数制限なし) ブック:20kgまで(点数制限なし) |
クローゼットプラン | 10点まで |
クリーニングパックプラン | 10点まで |
minikura(ミニクラ)の運営会社情報
運営会社 | 寺田倉庫株式会社 |
住所 | 【G号オフィス】
〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10 【オペレーションオフィス】 〒140-0002 東京都品川区東品川2-2-28 Tビル 7階 |
代表者 | 寺田 航平 |
創業 | 1950年10月 |
事業内容 | 【不動産領域】
不動産事業 【まちづくり領域】 ミライ創造室 【ストレージ領域】 プレミアムストレージ、minikura、ドキュメントソリューション、アーカイブ事業 【アート領域】 ART&CULTURE、ART TECH、スペースコンテンツ |
minikura(ミニクラ)の口コミ・評判についてまとめ
minikuraは専用BOX単位で荷物を預けられる手軽な宅配型トランクルームです。
料金設定が安く、申し込みや利用中の手続きなども難しくないので、トランクルーム初心者でもとっつきやすいサービスといえるでしょう。
minikuraに興味がある方はぜひこの記事を参考にしながら、便利に活用できそうか考えてみてください